| 「テセラパッキン」ってどんな緩衝材? |
| ◆注意◆ 現在、アルミ蒸着の飲料用紙パック加工原紙は使用していません。紙質は紙75%、ポリエチレン25%のみ。 下記画像はアルミ蒸着入り原紙利用例になってますのでご留意願います。現在は銀色に光っていません。 |
| <材質は?> |
テセラパッキンの材料は、通称「テトラパック」と言われている飲料用紙パック加工原紙を使用しています。「テトラパック」とはスウェーデンに本社をもつ「テトラパック社」の商標です。飲料用紙パックの素材構成は2種類あり、上部屋根型のパック(主に牛乳パック1L用)とそれ以外のレンガ型パック(ジュース・酒類等)に分類されます。それぞれの紙パック素材構成(=テセラパッキンの材質)は、まず上部屋根型パックが、紙75%、ポリエチレン25%から構成され、一方、レンガ型パックは、紙70%、ポリエチレン25%、アルミ箔5%から構成されています。いづれも耐水性・酸素バリア性をよくするため、積層になっております。これらの材質は、容器包装リサイクル法の分別基準適合物では、重量ベースで紙50%以上になるため紙製容器包装とみなされ、リサイクル再委託化手数料は紙として計算することができます。尚、再委託化の必要のない場合は、一般的に燃えるゴミとして廃棄することができます(都市によって違う場合があります)。 |
| <緩衝材の特徴は?> |
紙の持つ柔軟性、復元力を生かした緩衝材で、どのような商品でもやさしく保護します。材料である飲料用紙パック原紙(ミルクカートン紙)は、普通紙よりも硬く紙厚がある為、クッション性に優れています。また材料は、機械によりほぼ一定の長さ(30cm×3mm)でシュレッタ―状に裁断されており、箱の緩衝空間を伸縮自在に埋めることができます。バラ状でも細かく散らばる心配はなく、使い勝手はとても良いです。現在テセラパッキンは、大手企業数社で採用されています。特に、青果物や生花などの呼吸をする商品は、酸素の吸収と呼吸によって生じる炭酸ガスを梱包外部に放出をする必要があるために、紙単体の通気性は最適となりますが、水分が全くなくなると萎れの原因となります。一方水分が多いと腐れの原因となるため、適度の水分を保持してあげる必要が生じます。その点、紙とポリエチレンフィルムが積層したテセラパッキンは、水分の離脱を防ぎ、酸素や炭酸ガスの通過をコントロールする機能をもっています。 |
| <「テセラパッキン」もリサイクル商品?> |
| テセラパッキンの材料は、紙パックにドリンクを充填する前の紙パック製造工程で印刷ミス等による不良原紙を用いております。よって紙自体はとてもきれいです。もちろん、一部の製紙メーカーではそのまま古紙として再利用しておりますが、当社では緩衝材としてリサイクルしております。更に、使用後のテセラパッキンは、シュレッタ―状になっているため若干強度は落ちますが、最近のリサイクル技術では、古紙としては十分に再生できるほどになりました。 |
| <豆知識:使用済み牛乳パックのリサイクル現状> |
| 飲料パックの断面を見ると、かなり贅沢なバージンパルプ(古紙配合率ゼロ)が使われています。そのため回収されれば、有効な資源を再利用することができます。現在では、市民活動による牛乳パックの回収運動が広がり、一部のスーパー、市町村でも積極的に回収が行われています。集められた牛乳パックは、古紙問屋に売却され、古紙問屋から再生紙メーカーへ売られます。多くはトイレットペーパーに再生されています。再生行程で若干のコストはかかるものの1リットル用の牛乳パック30枚で、トイレットペーパー5個製造できる計算になります。 |
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